Mayaが家に来て、しばらく。
散歩にも少しずつ慣れてきた。外に出ても最初みたいに全部を怖がるわけじゃなくなってきて、いろんなものに興味を持つようになってきた。
それはいい。いいんだけど。。。
興味を持つものが、木。葉っぱ。石。雑巾。ブラシのキャップ。ラバーバンド。そして、うんち。
なんでだよ。もう、なんでも食べるじゃん。
この頃は散歩中の拾い食いにもかなり悩んでいたんですが、家の中ではもう一つ、かなり困っていたことが。食糞です。
うんちを食べる。まさか犬を飼って、こんなことで悩むとは・・・
うんちのタイミングも、まだ全然わからない
家に来たばかりの頃は、そもそもうんちをするタイミングが全然わからん。まぁ、これはYamaの勉強と経験不足だって話だけど。

留守番中にしていることもあるし散歩中にすることもある。一緒に遊んでいる最中に、あ、今するんだ、みたいな感じで突然することも。
これはまだ家に来たばかりだし、トイレの場所もタイミングも徐々に覚えていくものだろうと思っていたけど、問題は別の事。
うんちをした後。普通なら、よし出たね、じゃあ片付けよう、で終わるはずが。出かけてるときにしちゃっていたら臭かったね、ごめんねくらいで。
Mayaの場合、出た、即食べる。
早い。めちゃくちゃ早い。最初に見たときは、えっ、と。うんちしたよね。今。そして今、それを食べたよね。なんで。そんなにお腹空いてるの。さっきご飯食べたじゃんみたいな。
調べてみると、食糞自体は珍しいことではないらしい
さすがにこれは困るので調べてみました。
すると、犬の食糞って、実はそこまで珍しい行動ではないらしい。特に子犬では見られることがあり、成長とともに落ち着いてくるケースも多いそう。
犬にとっては、人間が思っているほど絶対にありえない行動というわけでもないらしいけど。
自分の犬が食べているところを見ると、そういうものです、では済みまないし、体に悪そうだし。めちゃくちゃ嫌。口もくさいし。。。
理由も一つじゃないらしい。空腹や食事量が足りないこと。食事の消化や吸収の問題。退屈やストレス。構ってほしい。排泄物に興味がある。いろんな可能性があるみたいで、どれなのよってなった。
体重が増えない、下痢や軟便が続く、異常にお腹を空かせているように見える場合などは、単なるしつけの問題ではなく、寄生虫や消化吸収など体調面も確認したほうがいいらしいけど。
ここから考えると、この頃のMayaは、痩せ気味。ご飯をめちゃくちゃ食べる。下痢もする。草や木も食べる。そして、うんちも食べる。
改めて書くと、よく食べるな。いや、そこじゃない。
一応、ご飯の量については獣医さんにも相談しながら増やしていたので、ご飯が足りないから食べていたとは自分では断定できないし。
「すぐ片付けましょう」って、それができたら苦労しない
対策を調べると、排便したらすぐに片付けましょう、とあります。
うん、それはわかる。わかるんですが。
Maya、うんちした瞬間に食べる。うんちしました、はい片付けます、いただきます、くらいのスピード。間にYamaが入る隙がない。。。。
見ているところでしても、止める前に食べる。途中で取ろうとすると、今度は排便を途中でやめちゃうし。それはそれで身体によくなさそうだし。
うんちしたら怒られる、と覚えてしまうのもよくないらしい。食糞をしたときに大きなリアクションをすると、うんちを食べると飼い主さんが反応してくれる、と学習して、かえって続いてしまう可能性もある。排便そのものを怖がって隠れてするようになる可能性もあるので、強く叱るのはおすすめされていないそう。
理屈はわかる。じゃぁ、どうすりゃいいのさ~と、1か月くらいいろいろ悩んだ。
おやつで阻止しようとしても、うんちが勝つ
じゃあ、うんちをしたらおやつでこっちに呼んで、その隙に片付ければいい。これも試してみました。
Maya、こっち。おやつを見せる。

Mayaはおやつを見る。うんちを見る。おやつを見る。うんちを見る。そして、パクッ。うんち。
いや、おやつ食べてよ。なんでそっちなんだよ。こっちのほうが絶対いいだろ、と思うんですが、MayaにはMayaの事情があるらしい。
しかもMayaの場合、おやつパクッからうんちパクッまで、ほぼ同じスピード感。もう無理~。
食糞防止のふりかけも、Mayaには効かず
いろいろ調べて、最後に頼ったのがこれ。食糞防止用の、ご飯にかけるタイプのもの。
これで何とかなるんじゃないか、と思って試してみました。
結果、全然治りませんでした。外でも食べる。家でも食べる。普通に食べる。
これを食べたらうんちがまずくなるんじゃないの、と思っていたけど、Mayaには、へー、くらいだったのかも。
もちろん、こういう製品が全部ダメという話ではなく、苦味などを利用した食糞対策用品もあるみたいだけど。ただ、排便してから食べるまでがものすごく早い犬だと、そもそも使うタイミングが難しかったり、効果が出ない犬もいるらしい。
Mayaはまさに、そんなもの使っても、もう食べてます、タイプで。買って入れてあげる意味あるの?って思ったりしてた。。。
そしてYama、ついに諦める
この頃、本当にいろんなことが重なっていました。下痢する。草を食べる。木を食べる。石も気になる。散歩では引っ張る。甘噛みも始まる。トイレもまだ安定しない。そして食糞。
毎日毎日、これはダメ、それもダメ、それ食べないで、ちょっと待って、こっち来て、みたいなことばっかり言っていた気が。
正直、疲れてきまた。だからある日、もういいや、となりました。(だめだけど、、、、)
もちろん食べそうになったら止めようとはします。でも、なんで食べるの、ダメ、やめて、と毎回大騒ぎして無理にとめず。
食べちゃったら、あーぁ、また食ったよ、くらい。困ったもんだな、くらい。口の中を必死に拭いたりもしない。怒りもしない。ただ気力がなくなっただけだけど。
これがよかったのかは、今でもわからないけど。ただ、この頃のMayaには、うんちを食べたらYamaが大騒ぎする、という遊びみたいになっていた可能性もあるのかな?とは思い返して感じてる。
犬は、望ましくない行動そのものよりも、その後に何が起きるかで行動を覚えていくことがあるそうだから、食糞したときに大きく反応するより、別の行動をさせて、できたら褒めるという方法のほうがいいらしい。
まぁ、そこまで考えてやっていたわけじゃなく、あとでこれだったのかもと思っただけだけど。
家の中で食べられると、地獄
食糞って、食べること自体も嫌なんですが。留守番中にやられると、その後が大変です。
全部食べてくれればまだ、いや、よくないですが。Mayaの場合、全部きれいに食べるわけじゃあなく。残す。食べるから、その周りで歩いて踏む。そしてまた歩く。そして、おもちゃをくわえる。
うんち臭い。床もうんち臭い。おもちゃもうんち臭い。Mayaもなんとなくうんち臭い。
気づかずにそのおもちゃを持ったときなんて、うわっ、となって、、、、
しかも留守番から帰ってきて、Maya、ただいま、って普通に近づいたら、なんか今日臭くない?ん?部屋もくさいよね、、、、みたいな。
もう嫌になって疲れちゃっていました。
そんな感じで、気づいたら少しずつ減っていた
ところが。諦めたからなのか。Mayaが成長したからなのか。家に慣れてきたからなのか。ほかのことを少しずつ覚えてきたからなのか。
理由はわからないけど、食糞が少しずつ減ってきました。だいたい、家に来てから1ヶ月半〜2ヶ月くらい。あれ、最近食べてないな、という日が増えてきました。
そして気づけば、食べなくなりました。
参考になるかはわからないけど、こんな感じで、食糞問題は解決した~。

これも、この方法をやったら治りました、とは言えません。食事量も少しずつ安定してきた。お腹の調子も少しずつ落ち着いてきた。外の環境にも慣れてきた。散歩にも慣れてきた。家にも慣れてきた。
そういうものが全部重なって、もう、うんちをいちいち口に入れて確認しなくてもいいか、となっただけなのかもしれません。
子犬の食糞は成長とともに落ち着くことも多いと言われているので、Mayaの場合も結果的にはそのパターンだったのかもしれません。
ただし、食糞が終わったから全部解決、ではなかった
食糞はなくなりました。これは本当に助かりました。今では全然食べません。
が、別の問題が残りました。トイレです。
家の中ではトイレじゃないところでする。もしくは外。いや、そっちはまだ覚えてないのかよ、という。
しかも、構ってほしくてわざとやってるようなときもある。ただ、それだけでもなさそうです。
トイレの場所や排泄する環境をどう感じているのか。うんちを失敗すると怒られると思っているのか。外で排泄するほうが気持ちいいと思っているのか。この辺はまだ自分でもよくわかっていません。
なので、これはこれでまた別の話。犬を飼うって、一個問題が解決すると、はい次の問題です、って出てくるんですね。ゲームだったら、もうちょっとセーブポイントください。
今思うと、あの頃のMayaは覚えることが多すぎたのかもしれない
今振り返ると、家に来た。新しい家。新しい人。新しい匂い。散歩。車。ほかの犬。人。トイレ。ご飯。噛んじゃダメ。拾って食べちゃダメ。遊ぶもの。寝る場所。留守番。
そして、うんちを食べないでください、まで覚えろと言われても、そりゃ大変だよな。しかも、子犬。まだまだ成長途中。
だから当時は、なんでできないんだろう、って思っていたけど、今なら、いや、そりゃすぐ全部は無理だよな、とも思います。
もちろん、食糞が長く続いたり、急に始まったり、体重が増えない・下痢や軟便が続くなど体調面の気になることがあるなら、しつけだけで片付けずに動物病院で相談したほうがいいです。寄生虫や消化吸収の問題などが隠れていることもあるから。
Mayaの場合は、最終的には成長とともに落ち着いていきました。だから今となっては、あの頃、ほんとに食べてたな、くらいの思い出になっています。
いや。思い出にはなったけど、もう二度と食べなくていいからね。そこは本当にお願いします。