以前、お迎え当日に提案された「生体価格70%OFF」というセット、その場ではよく分からないまま見送った話を書きました。
あれから時間が経って、ふと気になったんで。
「あの時、もし入ってたら実際どうなってたんだろう」
というわけで、今回は電卓片手に、ガチで5年分の総額を計算してみることに。
数字ばっかりで地味な回ですが、これから同じ場面に立つ人には、たぶん役に立つ気がします。
まず、どっちを選んでも避けられない出費がある
今回は「生体価格25万円の大型犬」を例にして計算しています。
どっちのプランにしても、健康診断・混合ワクチン・遺伝子検査・マイクロチップなどがセットになった「初期サポートセット」は必ず必要でした。
これが税込74,800円。
つまり、生体価格とは別に、最初からこの金額はほぼ確定で乗ってくるということです。ここは覚悟しておいたほうがいいと思います。
プラン①:初期費用を抑える「70%割引」プラン
生体価格がドンと安くなる代わりに、5年間のフード定期便と、100ヶ月(約8年)の長期生体保証がセットになっているプランです。
「今すぐ手元のお金を減らしたい」人向け、という感じかな?
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 生体価格(70%オフ後) | 75,000円 |
| 初期費用(お迎え当日) | 174,800円 |
| 月々の支払い(1〜3年目) | 25,511円 |
| 月々の支払い(4〜5年目) | 21,000円(フード代のみ) |
月々の内訳は、フードお届け便21,000円に、延長保証料(100ヶ月保証分を36回払いにしたもの)約4,511円をプラスした形。
初期費用だけ見ると、約20万円浮く計算になります。正直、これは強い。お迎え当日の高揚感の中で見せられたら、たぶんグラッときます。
💰 5年間の総額:約1,597,196円
プラン②:普通に買った時の「スタンダード」プラン
こっちは、初期費用はしっかり払う代わりに、毎月の固定費や長期の縛りをなくすプラン。
保証は最短(1ヶ月)にして、フードは月額制の会員サービスを使う形で。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 生体価格(定価) | 250,000円 |
| 初期費用(お迎え当日) | 382,280円 |
| 月々の支払い(1〜5年目) | 13,500円 |
月々の内訳は、会員月額2,000円+フード代11,500円(9kg)。
初期費用の見た目はインパクトありますが、月々の負担はかなり軽いです。
💰 5年間の総額:約1,192,280円
結局どっちがいいの?比較まとめ
| 比較項目 | ①70%割引プラン | ②通常購入プラン |
|---|---|---|
| 初期費用(当日) | 174,800円(約20万円浮く) | 382,280円 |
| 月々の負担 | 約25,000円(3年間) 4年目以降 21,000円 | 約13,500円 |
| 健康保証期間 | 100ヶ月(約8年) | 1ヶ月のみ |
| フードの自由度 | 指定フード・5年縛り・解約料あり | 途中で自由に切替OK |
| 5年間の総額 | 約159.7万円 | 約119.2万円(約40万円安い) |
並べてみると、5年間トータルでは「普通に買う」方が約40万円安くなる、という結果になりました。
正直、計算する前は「まぁ、そこまで差はないんじゃない?」くらいに思ってたんですが、見事に予想を裏切られました。
ここは要チェック。選ぶ前に知っておきたいこと
「70%割引」を選ぶ場合、知っておいた方がいいことが2つあります。
まず、保証料の分割払いは、途中解約ができません。3年間、毎月約4,500円分の支払いはローンと同じ扱いになるので、「やっぱりやめよう」が効かないんです。
もうひとつ、フード定期便も途中でやめると解約手数料がかかります。「アレルギーが出た」「食いつきが悪い」となって切り替えたくなっても、そこは無料では抜けられません。
ただ、その手数料は割引された分の差額を超えないような上限ルールにはなっているみたいです。そこは一応、救いといえば救いかもしれません。
まとめ:結局、自分はどっち派だったのか
5年間の総額だけ見れば、通常購入の方が安い。これは数字としてはっきり出ました。
とはいえ、「じゃあ通常購入一択でしょ」と言い切れるかというと、そうでもない気がしています。
70%割引プランが向いてそうなのは、
- とにかく今すぐ、初期費用を抑えてお迎えしたい人
- 大型犬だからこそ、100ヶ月(約8年)の長期保証に安心感を感じたい人
逆に、通常購入プランが向いてそうなのは、
- 初期費用を一括で払える余裕がある人
- フードや保証を、状況に合わせて自由に見直したい人
うちの場合は、結局その場で判断しきれなくて見送った側でしたが、今回の計算を見る限り、あの時の「よく分からないから、いったん保留」は、数字的にも悪くない選択だったのかもしれません。
まぁ、当時はそんな計算するほどの余裕なんてなかったんですけどね。
関連記事:
実際にこのセットを見送った時の話はこちら → 生体保証とフード定期、結局契約しなかった話
お迎え当日にこの提案を受けた経緯はこちら → 「最大70%OFF」の誘惑。生体保証とフード定期のセット、本当にお得か悩んだ話