調べれば調べるほど不安になる。「ゴールデンレトリバー」

飼い方・準備

ゴールデンレトリバーを飼いたい。
そう決めてから、まずはネットの海に飛び込んでみた。

「自分、慎重派なんで」という顔をしながら、来る日も来る日も検索。
でも、調べれば調べるほど、現実はこうなっていきました。

「……あれ、これ普通に大変じゃね?」

完全に、不安の雪だるま状態。
今回は、僕がお迎え前に震えながら調べた「大型犬のリアル」を整理してみます。

ぬいぐるみの皮を被った、巨大な筋肉

最初に直面したのが、サイズ感。
子犬の時はいいんです、ぬいぐるみみたいで。

でも彼ら、中身はれっきとした大型犬。
しかも、とんでもなく力が強い。

「遊ぼう!」という悪気のない一撃で、人間が転んだり怪我をしたりすることもあるらしい。
散歩も、引っ張り癖がつくと「ちょっとしたアトラクション」状態。
大型犬に本気で引っ張られたら、成人男性でも普通に持っていかれます。

育て方と貸し付けの問題もあるけど、やっぱりいい子じゃなかったらっていう心配は絶えませんでした。

家が「事件現場」になるという噂

さらに追い打ちをかけるのが、子犬期のやんちゃっぷり。

  • 家具をかじる(彫刻レベル)
  • 壁紙を剥がす
  • コードを断つ
  • 何でも口に入れる(そして詰まる)

かわいいだけの時期なんて、一瞬。
あとは「破壊神」としての修行期間が待っているらしい。
ちょっと想像してた優雅なドッグライフとは、毛色が違ってきました。。。

その頃がかわいかったとか、もう最近は落ち着いちゃって遊ばないとかいう声もちらほら聞きますが、そうなるまでが大変そう、、、

換毛期のある犬飼ったことのある経験者の自信、打ち砕かれる

昔、シェットランド・シープドッグを飼っていました。
だから、抜け毛の知識はあるつもりだったんです。

でも、ゴールデンはレベルが違った。
そもそも体の表面積が違う。
単純計算で、抜ける毛の量も数倍。

「家じゅう毛だらけ」「掃除機が1年で死ぬ」「ダイソン、ルンバ詰まる」なんて書き込みを見て、
仕方ないことだけど、こりゃ思ってたよりもすごそうだぞと、、、

散歩はもはや「業務」である

散歩についても、調べれば調べるほど本格的。
「朝夕1時間ずつ」がデフォルト。

雨の日? 行きます。
暑い日? 時間をずらして行きます。
二日酔いの日? ……そんなの関係ありません、行きます。

人間側の「行きたくない日」を一切考慮しないそのスタイル。
なかなかのスパルタです。

雨の日とか大変で行かない飼い主さんもいるみたいだけど、ストレスたまって暴れるとか見ると、
連れて行ってあげて、吹いたりして挙げるの大変なのと
連れて行かないで家がぐちゃぐちゃになるかもしれないのと究極の選択だなって思ってました。

病気、保険、お金……急に現実に引き戻される

そして、一番怖かったのが健康面。

  • 股関節のトラブル
  • 胃捻転
  • 皮膚炎、外耳炎

大型犬特有の病気が、ズラッと並ぶ。
そして目に入る「手術費用 20万円」の文字。
気づくと、そのまま保険の比較サイトを何往復もしていました。

保険の情報調べれば調べる穂と、情報量が、もはや行政の窓口。
判断力が面白いように削られていく。

結局、知った上で「沼」にハマる

そんな感じで、調べれば調べるほど「大変そう」なことばかり増えていきました。
お金もかかる、時間もかかる、体力もいる。

思っていたより、ちゃんと覚悟がいる趣味(?)でした。

でも、不思議なんもんです。
調べ尽くして不安になったはずなのに、「じゃあやめよう」とはならなかった。

むしろ、
「これだけ大変だと知った上で、それでも飼いたいな~」
そんな風に、気持ちが変わっていくのを感じていました。

まぁ、今思うと、あの時点ですでに「ゴールデン沼」に片足、いや腰までどっぷり浸かっていたんだろうね。

そして実際、どこから犬を迎えるかも同時にかなり悩んでいました。
その話は
犬ってどこから迎えるのが正解?
に詳しく書いています。

関連:ゴールデンを迎える前に心配していたこと